武田薬品工業 長期株価チャート
2000 年から 2025 年までの株価推移を 1 枚のチャートにまとめ、大きく動いた年には★マークとコメントを付けています。 M&A発表による急落や、新薬期待による上昇など、イベントごとの反応が明確な銘柄です。
AI分析(このチャートから読み取れること)
チャートで見えるポイント:
- 2000年代前半の黄金期以降、長期的な右肩下がり〜横ばいトレンドが続く。
- 2018年のシャイアー買収発表で株価水準が一段切り下がった。
- 近年は3,000円〜4,500円前後のレンジ相場となり、高配当利回りが下支えする構造。
2000年代、武田薬品は「タケプロン」「ブロプレス」「アクトス」の3大薬で莫大な利益を上げ、株価も高値圏にありました。 しかし、これらの特許切れが近づくにつれ株価は調整色を強め、2010年代はM&Aによる成長模索の時期に入ります。
特に2018年のシャイアー買収は、日本企業として史上最大規模(約6.2兆円)の賭けでしたが、 市場は「財務リスク」と「株式の希薄化」を懸念し、株価は大きく下落しました。 その後も、配当維持と借金返済を優先する経営が続き、株価は長らく低迷しています。
2020年代に入ると、主力薬「エンタイビオ」の伸長や、資産売却による財務改善が進みましたが、 株価は決定的な上昇トレンドには至っていません。 一方で、配当利回りが高水準で安定しているため、暴落時には買いが入りやすく、底堅いレンジ相場を形成しています。
低金利下で「じわじわ型」になりやすい銘柄と比較したい場合は、 三菱商事の株価ストーリー も参考になります。